ここ最近、労力を考えるとどうしても作品の販売価格が高額になってしまって、それでも購入いただけるのはとても感謝、恐縮しています。
なにかもう少し安価で、多くの方々に作品を手に取っていただく方法はないかと模索した結果、ブロンズフィニッシュ(青銅風仕上げ)であれば、特に小さく細かい部分の造形や彩色の手間が省け、尚かつ、なにか慎み深く、したたかな蛙の表情も出せると思い、ブロンズ像として新たに説得力のあるポーズや造形を考慮して制作してみました。
またブロンズフィニッシュと言えば、「さびカラー」という便利な物も市販されていて説明書通りに使用すれば誰にでもそれなりのブロンズ風に仕上がり労力もかかりませんが、自分が描いている仕上がりとはほど遠いので、いつものように筆による手彩色でブロンズフィニッシュを行っています。
今後、好評であればアオガエル科、ヒキガエル科と大きなくくりで制作して行きたいと思います。
新作 アマガエルBFver.